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執着を手放そうとすると執着する

「執着心」

無意識や潜在意識について学んでいく中で、自分が何に執着しているか、だいぶわかるようになりました。
同時に、他の人がどんなことに執着しているのかも見えたりするようになりました。
もし執着に無自覚だったとしたら、まずそこに気付くこと。
そこに気付いて、執着が手放せると、本来自分が持っている才能とか使命なんかを自分らしく伸ばせていけると、お伝えしてきました(自分にも、セッションなどでお会いした方にも)。

執着を手放す際に、
「自分に足りないものにフォーカスするのではなく、自分が持っているものにフォーカスする」
とはよく言われる(言う)ことで、まあ、その通りなんだけど、それでもやっぱり残る、かすかな執着心。
そりゃそうだよね。これまで執着してきたのは、それだけ大事にしたかった理由があるはず。
それを簡単に手放せなくても当然。

なので、まずは自分の執着に気付くことが先なんだけど、そこに気付けたら、その「執着心」、言い換えればその人の「価値観」をあえて大事に見直すことを、提案することもあります。

せっかくいろんなきっかけから、執着心が薄く、少なくなったとしても、いざ手放せ、と言われると、むしろそこばかりギュッとフォーカスしちゃって、なんだか前より執着があるように感じるのは、意識の法則あるある。

無理に手放さなくてもいい、執着を残してもいい。
そんな自分にも気付きつつ、それもまとめて許せるようになったら、自分にとって大事なことだけが残る。

って、ここへきてやっとこ「執着心に執着しなくなれそう」と思った私です笑


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