まどろみの別人格(あやしい話・笑)
人は寝ている間、顕在意識(表層心理)は形を潜め、潜在意識(深層心理)の中で過ごしているという。
だから、目が覚めきらない寝ぼけた状態が、自分の潜在意識に気付きやすい瞬間らしい。
数日前、夜明け前だったのか真夜中だったか、夢なんだか現実なんだか、ふらふら行き来してる時間。
私は、自分と他人の区別がなくなって、どこまで自分でどこから他人か、どれが自分でどれが他人か、
わからなくなってヒジョーーに焦って混乱した。マジで!
慣れ親しんだ体はわかるので、入った瞬間これだなと思うんだけど、とどまることができなくてすぐにすり抜けてしまう。
戻れるのか、すっごく不安になった。
自分の体に入った瞬間の、あの懐かしい感じ。
出たり入ったりして、ああ、自分ってこんなに居心地がいいものか、って実感した。
同時に、別の人になろうと思えばなれるってこともわかった(感じた)けど、ありゃ無理だな、ぜんぜん無理だ。
私、ローラの見た目が全身チョー好みなんだけど、1秒もなれないなって思った。ざんねんだ笑。
個性って大事なんだな。